カッコよくキメる!自分でできるソフトモヒカンのやり方

自分でできるソフトモヒカンのやり方

映画「モヒカン故郷に帰る」を見た事がきっかけでモヒカンに憧れを持った人も多いのではないでしょうか?永吉のような派手すぎるモヒカンは無理でも、ソフトモヒカンなら日常生活に支障をきたす心配はありません。実は男性のショートヘアではソフトモヒカンがダントツの人気だったりします。そこで本記事では、自分でできるソフトモヒカンのやり方を紹介します。

ソフトモヒカンってどんな髪型?

ソフトモヒカンは、2000年代にサッカー選手のベッカムや中田英寿がやった事でブームになった髪型です。「ベッカムヘアー」というワードを耳にした事がある人も多いですよね。それ以降も定番・人気の髪型として定着していきました。ソフトモヒカンの特徴は、トップ(頭のてっぺん)だけ山型にシルエットを残してサイドをベリーショートにします。
部分的な長さとして、前髪が1~3センチ・トップが3~5センチが目安となります。

まずは、ソフトモヒカンのシルエットを覚える

自分でソフトモヒカンにするには「シルエットを覚える」事が大切です。
ソフトモヒカンは、前髪を一番短く、トップを一番長くするのが基本となります。そこを意識するだけで正面から見た時に綺麗な縦長のシルエットに仕上げられるようになります。
一方、サイドは垂直に短く切っているカットラインに対して、トップに長さが出るようなシルエットにします。前髪が短く後ろにいくにつれて長くなるように意識すると良いでしょう。

自分でソフトモヒカンにカットするやり方

自分でできるソフトモヒカンのやり方・カットの順番

ここからは、いよいよ自分でソフトモヒカンにカットするやり方を紹介していきます。

カットする順番

綺麗なソフトモヒカンに仕上げるためには「カットする順番」を守る事が重要です。
サイドからバックをカットし、次に前髪からトップをカットするといった流れになります。サイドやバックが長い状態では、全体のバランスを見るのが難しくモヒカン部分の調整ができなくなります。まずは、土台となるサイドとバックをカットしていきましょう。

サイドのカット

サイドのカットは、下から上に向かって少しずつ長くなるようにします。サイド全体を長さに揃えてしまうとカクッとした不自然な仕上がりとなるので注意しましょう。
もみあげから耳上まで6mm
耳上からこみかみ上まで9mm
こみかみから上を12mm
といった感じでグラデーションにしていきます。もちろん、カットする長さは自由ですが、短くし過ぎると失敗するリスクも高くなるので注意してください。

バックのカット

バックもサイドと同様にカットする部分によって長さを変えていきます。バック部分を3分割して、それぞれ6mm・9mm・12mmにしていきましょう。サイドと同じ長さでグラデーションで作る事で奥行き・立体感のある髪型にできます。

正面のカット

ソフトモヒカンのカットで最も難しいと言われているのが正面のカットです。
一つの方向からカットをするのではなく、左・右・上と色々な角度からカットしながらバランスを調整していきます。正面をカットする際は、自然な丸さを出す事を意識してみてください。また、上から切る際はトップが短くなりすぎないように注意しましょう。前からカットを始めて、後ろに進んでいき、前が短く・後ろが長くしていけば完成です。

まとめ

定番となったソフトモヒカンですが、慣れれば自分ひとりでカットする事ができるようになります。
最初のうちは、トップ部分のバランスを取るのに苦労するかもしれませんが、慎重に丁寧にカットしていけば大きな失敗をするリスクを抑えられます。短時間で綺麗にカットするために、アタッチメントつきのバリカンやセルフカット用のハサミを用意するのもおすすめです。