呉市でおすすめの観光コースを紹介!日帰りで呉観光を楽しむ!

呉市のおすすめ観光コース

映画「モヒカン故郷に帰る」は、広島県呉市でロケが行われていました。最近流行りの「聖地巡礼」に訪れる作品ファンも増えています。せっかく聖地巡礼で呉市に訪れたのなら、ガッツリと観光を楽しんでみませんか?今回は、日帰りでもしっかりと呉市を満喫できる観光コースを紹介致します。

呉市ってどんなところ?

呉市は広島県の南西部に位置する市です。瀬戸内海に面している中核市で、地形的に天然の良港と言われています。造船・鋼鉄・パルプなどの臨海工業都市として発展してきた地域としても知られていて、大和ミュージアムやてつのくじら館といった海軍や海上自衛隊に関する博物館や施設があります。
「いがもち」や「蜜饅頭」などの和菓子や呉市の海上自衛隊が食べていた「海軍カレー」が定番の名物・特産品となっています。また、フィクション作品の舞台になる事の多い地域でもあり、重松清「ビフォア・ラン」や深作欣二「仁義なき戦い」、テレビドラマ「この世界の片隅に」が有名です。

呉市でおすすめの観光コース

呉市のおすすめ観光コース・てつのくじら館

今回紹介する呉市でおすすめの観光コースは、
てつのくじら館→大和ミュージアム→アレイからすこじま→灰ヶ峰展望台
といった順番になります。
スタートからゴールまで少し距離がありますが、日帰りでも回る事ができるようになっています。
最後の灰ヶ峰展望台は、夜景が綺麗な名所なので夕方以降に訪れるようにしましょう。

てつのくじら館

呉市おすすめの観光コースのスタートとなるのが「てつのくじら館」です。
海上自衛隊呉史料館と呼ばれる事もある施設で海上自衛隊の歴史や呉市と海上自衛隊の関係を学ぶ事ができます。海上自衛隊の広報を目的がある事から入館料が無料となっています。日本で初めて実物の巨大潜水艦を陸上展示した施設として知られていて、潜水中の生活を疑似体験できます。

大和ミュージアム

大和ミュージアムという名前で親しまれていますが、実は「呉市海事歴史科学館」といっ正式名称があります。施設内では呉市の歴史や造船技術の発展について学べます。10分の1サイズの戦艦大和の模型を始めとした様々な展示品を見られます。

アレイからすこじま

てつのくじら館や大和ミュージアムを見学した際に「実物の潜水艦を見てみたい」と思いませんでしたか?
そんな人には「アレイからすこじま」がおすすめです。国内で唯一潜水艦を近くで見られる公園で、潜水艦や護衛艦が停泊しています。呉の海軍本拠地だった事もあり、レンガ造りの建物やレトロな雰囲気を楽しめます。また、ここ数年でカフェが増えているエリアでもあり、休憩スポットとしてもおすすめです。

灰ヶ峰展望台

最後に訪れるのが「灰ヶ峰展望台」です。標高737mの灰ヶ峰の山頂近くにある展望台からは、呉市の市街地や瀬戸内海の島々を一望する事ができます。圧巻の夜景は広島県内屈指の絶景スポットとしても人気となっています。

まとめ

以上が、日帰りでもしっかり楽しめる呉市のおすすめ観光コースとなります。
有名な観光スポットばかりですが、それぞれ異なる呉市を魅力を体感できる施設となっています。
モヒカン故郷に帰るの聖地巡礼で呉市を訪れた際は、今回紹介した観光コースや観光スポットにもぜひ足を運んでみてください。